2014年12月23日火曜日

ハコイチおさめ

20日、21日とご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

今年最後のハコイチは、あいにくの雨且つ、寒い!二日間となりました。

そんな中、足を運んでいただいた方には、心より感謝申し上げます。

来年も、魂を込めて作陶してまいります。




2014年12月19日金曜日

ハコイチ出展します。

あわわわ!

もう気がつけば、こんな時期に!
いろいろ紹介するつもりでしたが、結局ほとんどお知らせできず。

あらためまして、20日(土)21日(日)の2日間、ハコイチに出展いたします。

今回は久しぶりの出展で、とても楽しみにしています。過去最多の品数と、バリエーションで臨みます。
是非ぜひ、手にとってご覧くださいね。

ちょっと天気が気になりますが、お気をつけてお越し下さい。


鉄釉の皿は和洋なんでもOKです。

トーストの真ん中に、くぼみを作ったら玉子を落とします。マヨネーズとチーズとブラックペッパーとをたっぷりかけて焼いたら出来上がり。

そんな適当なものも、良さげに見えるすぐれものです。

2014年11月25日火曜日

お待たせしました。


12月20日(土)21日(日)の2日間、

ハコイチに出展いたします。
http://hanatoya.jp/tedukuri/list46.html

いやー、本当に久しぶりの出展で、今からワクワクしております。

前回のハコイチは6月でしたからもう半年前…。

作陶に専念した成果を、是非手にとって見ていただければと思います。

開催までちょこちょこ、商品紹介をしていきますので参考にしてくださいね。

粉引鎬6寸皿

粉引鎬筒珈琲カップ

粉引7寸皿

2014年11月23日日曜日

紅葉


紅葉が盛りでとても綺麗です。
うちの庭のモミジを拝借。

花器は灰釉粉引です。

2014年11月11日火曜日

おしらせ



東区箱崎の「ひだまりのぷりんcafe」常設分の商品入れ替えを行っています。

お近くの方はぜひご覧ください。


2014年10月14日火曜日

冬のはじまり。


灰釉粉引八寸皿

急に寒い!
気づけば今年も残り3ヶ月をきってるという事実。


2014年10月8日水曜日

マグ日和。

粉引鎬マグカップ
上記のマグは以前のものに比べ粉引の雰囲気が違います。クリーム色で、ところどころ鉄粉が吹き出しています。
粉引鎬筒マグカップ
灰釉粉引鎬筒マグカップ

灰釉の方は透明感のあるオリーブ色が出ました。釉薬がたまっている部分は色が濃く、結晶がキラキラしてます。
表面には土の鉄分が現れて、天然のドット模様になってます。

秋冬の季節に、温かい飲み物を。




普段使い再考。

粉引飯碗

最近は怪我や病気が相次ぎ、おまけにうまくいかない事だらけ。よくないことは重なるものですね。
いつか好転することを願い、まずは生活を見直すことからはじめよう。

やわらかな色合いが特徴の、これといって主張のない飯碗です。
でも日々の器とは、案外こういうものかもしれんと、思うわけです。


2014年10月4日土曜日

秋の夜長に。


粉引たわみカップ
少し黄味がかった色合いは、白色度の強いものに比べ、優しい印象をうけます。
これでお茶やコーヒーを飲むと、ゆったりとした気持ちになります。

2014年9月25日木曜日

季節をかざる。


粉引鎬一輪挿

粉引の一輪挿しです。
都会に住んでると、なかなか一輪挿すのが難しかったりしますが、そんな時はそのまま花器だけ飾っちゃえばいいんですよ。

うちは田舎なので、いろいろボーボー生えてますが。

季節を意識して生活をすることは、とても豊かな時間をおくることにつながる気がします。



2014年9月21日日曜日

だるま。


内粉引だるまカップ
くびれのある小ぶりのカップです。
「あら、かわいい」からはじまるお茶の時間を想像しながらつくりました。


内側は粉引。外は焼締です。
使い込むうちにつややかにしっとりしてきます。


2014年9月20日土曜日

秋のはじまり。


粉引7寸リム皿
今回の粉引は黄色やグレーが混じり合った味のある焼き上がり。

秋刀魚を乗せても、きのこのパスタを盛ってもイイでしょうね。
和洋どちらもいけます。


2014年9月13日土曜日

サイズ感について。


飴釉7寸リム皿

7寸というのは直径約21センチのサイズです。一人用のメイン皿としても、一品料理の盛り付けにも最適です。
何枚か持っておくと活躍してくれます。
このサイズ感というのが、大事でして。いつも手が伸びる皿というのは、やっぱり絶妙なサイズなんですよね。



2014年9月9日火曜日

貫入。




鉄釉内粉引掛け分けマグ

外は焦げ茶色、内側は粉引きのマグカップです。
コーヒーなんかは、黒い器より白の方が飲み物の色がはっきりして見えて、おいしく感じますよね。

粉引きに使用する釉薬はオリジナルで調合しています。なかなか納得いくものができませんでしたが、ようやく、これならってものができました。

使っていくうちに、釉薬表面のヒビに色がついていきます。
はじめはよく見えないのですが、時間の経過と共に変化していきます。

はじめはよそよそしい器が、使っていくうちに「自分の器」になっていく。
そんな楽しみ方も、陶器ならではのものです。

手でつくる意味。



粉引鎬筒湯呑み

鎬(しのぎ)を施した小ぶりの湯呑みです。すっと手になじむサイズ感と粉引き独特の優しい白が特徴です。
前回の粉引き丼もそうですが、一部にほんのり赤みがあります。これは御本と呼ばれるもので、釉薬や生地土、化粧土、焼き方の微妙な変化/組み合わせで器表面にあらわれるものです。

これが出ちゃうとダメという作家もいらっしゃるみたいですが、ぼくはあえてコレを意図的に出そうと試行錯誤してきました。
アクセントとして上品に赤みがはいると、よい景色になると思うのです。

いずれにせよ、工業製品にはない、手仕事の跡といえます。



オシャレかけごはん。



粉引鎬丼
丸みをおびた、しのぎの丼です。
丼としても、小鉢としても。あっ、カフェオレボウルとかもオシャレかもしれません。カフェオレってそんな飲まないですけどね。

ぼくは、コレで卵かけごはんを食べると、なんかカッコ良く見えて好きです。卵かけごはんという強い生活感と器のシャレオツ感がうまくマッチして、いい具合になる気がします。
こりゃもう、オシャレかけごはんです。



2014年9月7日日曜日

手×器


たとえば、器が何もない状態で、きれいな小川の水を飲むとします。その場合、両手で包むようにして水を掬い、口に持っていきますよね。

人類が手にした、はじめの器は、手そのものと言えるのかもしれません。

コーヒーや、スープや煮えたぎるおでんを素手で食べたり飲んだりするのは、エスパー伊藤さん以外は流石に無理でしょうから、やきもので、器を作りました。

粉引丸碗・内粉引丸碗
コロンとした形がかわいい碗です。
少し厚めに作ってますので熱い飲みものも、ふぅふぅしながら楽しめます。
そう、両手で包むようにして。
白いバージョンと、外が黒の2パターンあります。

秋の景色。


気がつけば、いたるところに秋の気配。
今年は梅雨が明けても雨ばかりで、なんだか夏が来ないまま秋になってしまったみたいだ。
ストップザシーズンインザサンだ。

かく言うブログもほったらかしたまま夏をすっ飛ばして秋になってしまった
いやー、すいません。

愛想を尽かさず、見守っていただければ幸いです。

粉引き鎬マグ
秋に向けて欲しくなるマグカップ。
温かいもの、たっぷり入ります。









2014年6月30日月曜日

おしらせです。

まだまだ続く梅雨の季節ですが
みなさまご自愛くださいませ。



さて、福岡市東区箱崎にある
「ひだまりのぷりんcafe」さんに
器を置かせていただくことになりました。

粉引きを中心に常設させていただいてますので、是非足を運んでください。

プリン、かなりおいしいですよ。



ひだまりのぷりんcafe
福岡市東区箱崎3-10-2
10:00〜19:00(土日は18時まで)
店休日 水曜、祝日


2014年6月23日月曜日

6月ハコイチ


6月のハコイチ終了しました。

雨の中、お越しくださったみなさま
ありがとうございました。

しばらく作陶に専念します。


2014年6月21日土曜日

ハコイチ前

お知らせが遅くなり、というかいつも直前ですが…

明日6月22日(日)、箱崎手づくり市に出展します。
ハコ町屋一階のブースにて10時から16時までいますので、どうぞお気軽にお越しくださいね。

でも天気がよくないみたいですねぇ。



2014年6月17日火曜日

梅雨の晴れ間



つい最近「夏」が好きになってきた。

これまでは、夏が近づいてくると憂鬱だった。

もちろん、ちびっ子にとっては、なんといっても夏休みがあるし、花火やプールやお祭りといったイベント盛りだくさんである。
楽しくないはずはない。
実際、思い出の多くは、夏に集中しているようにも思う。
けれど、どこか嫌だったのだ。

一番嫌いだった時期は、ハイスタやケムリやスネイルランプを聴いていた中学〜高校時代あたりだから、思春期のそれと関係があるのかもしれない。
浮かれた夏はロックじゃない、なんて。

それが、年を重ねるうち「悪くない」になり、この間ふと、あ、すき。
夏、好き。
と思ってしまった。

だから何が言いたいかというと、人の感覚や嗜好やものさしは、変わっていくよね。みたいなつぶやきである。
わたし、おっさんになっていってるんですよ。みたいな嘆きである。





2014年6月8日日曜日

球体が奏でる音楽

梅雨に入りましたね。

もう日中はかなりの暑さ。
すでに短パンをはいて作業しています。

今使用している釉薬は、木の灰を釉薬にしたものが中心です。
灰の釉薬と書いて灰釉(かいゆう)と呼びます。

焼成すると、基本的には透明になりますが、灰に含まれる鉄分他いろんな、なんやかんやの成分が、器表面に独特の色を加え、おもしろい景色を見せてくれます。

素朴な焼き上がりの器は、普段の食事に活躍してくれますよ。








万緑の
中や吾子の歯
生え初むる

中村草田男

2014年5月18日日曜日

ハコイチ 5月


スコーーーンと晴れ、5月の風が吹き抜けるハコイチでした。
今日はイベントがあちこちで催されていたみたいですし、行楽にはもってこいの一日だったのではないでしょうか。

そんな中、足を運んでくださった皆様、どうもありがとうございました。

焼きを変えたシリーズも、概ねご好評いただき、次への意欲につながりました。

お客さまとのちょっとしたやりとりもハコイチならではの魅力です。
ゆっくりとした時間の中で、お気に入りを見つけていただくことができ、嬉しく思います。


これからもよろしくお願いします。